熱中症に要注意!

ctnt_2_dog毎日、暑い日が続いています。暑さは人間だけでなく、動物たちにとっても大変危険です。特に熱中症には十分気を付けましょう。

熱中症かな?

足元がふらついたり、口を開いたまま呼吸をしていたり、ぐったりしている場合は熱中症の可能性があります。

散歩から帰ったら調子が悪い…

熱中症は高温多湿の状況に置かれた場合に起こります。閉め切った室内や車の中、散歩中、散歩後、屋外で繋いだままにしていた場合などに起こることがります。

対応方法

動物病院に連絡をして指示を受けてください。
応急処置を行うことで症状が軽くなることもあるので熱中症かな?と思ったら早めに獣医さんに連絡しましょう。

応急処置

一般的な応急処置方法としては、症状が軽い場合は涼しい場所に移して水を飲ませ静かに休ませてください。症状が重い場合は濡れたタオル等を使って体を冷やしてあげましょう。

熱中症で最も重要なことは早期発見、早期治療です。熱中症かな?と思ったらすぐに獣医さんに連絡してください。

治療の流れ

1.体の冷却
ワンちゃんの体を冷やします。
体温上昇が著しい場合は冷水につけるなど緊急の対応します。
2.点滴
脱水がみられる場合は点滴で補います。
冷却した点滴を用いることで体温低下も促します。
軽度な場合は1時間程度の点滴後に帰宅できますが、重度の場合は一晩点滴が必要です。